銭湯のいい話
安心・安全でエコな入浴生活のために
「普通公衆浴場」と「その他公衆浴場」について
公衆浴場の営業形態には「普通公衆浴場」と「その他公衆浴場」があります。
銭湯は普通公衆浴場に該当します。
※スーパー銭湯、健康ランド、サウナなどはその他公衆浴場に分類されます
安心して安全な入浴生活の提供のために
普通公衆浴場(銭湯)には県の条例に基づき、施設の衛生基準や水質基準などが定められています。
また、各銭湯では入浴者の安全を確保するため、施設設備の毎日の清掃、塩素系薬剤による浴槽水の消毒などの適切な処理を行っていますので、安心・清潔にご利用いただけます。
地球環境にエコで省エネな入浴生活
地熱を逃がさない、排熱利用
銭湯は、省エネルギーのためいいろいろな工夫をしています。
お風呂を沸かすときには水面に保温シートを被せて、熱が空気中に逃げないようにしたりしています。
他にも、湯船のお湯を常にきれいにする機械(ろ過機)。
捨てるお湯の熱を利用して冷たい水を温める仕掛け(温水器・排水の熱の再利用)など、普段のぞけない銭湯の裏側には、環境にやさしいエコ活動の面白い仕掛けがたくさんみられます。
銭湯でできるエコ活動
家庭での1回の入浴に使われるエネルギー、排出される二酸化炭素はかなりの量です。
銭湯においては大勢が入れるような設備が整っており、1日の利用者数にもよりますがご家庭で入浴されるよりも約2倍エコと言われています。